お盆が終わって

ずいぶんと朝夕がしのぎやすくなりました。うちわの季節も終わりました。お盆には、お墓参りに1日かけて何か所か親類のお墓を両親と廻りました。 遠い血縁関係のお墓は、私たちが参らないと誰も参ってくれる人がいないお墓があって、この先どうなるんだろう。と一抹の不安を感じたことも事実です。できる限りの墓守は私の務めだと思って、『また、お彼岸には来るからね』とつぶやいたものです。